きずも身のうち
知足
世の中は豆で四角でやはらかく
豆腐のように飽きもせず
都々逸
芝の庵 聞くはいやしき名なれども
世に好ましき住ひなりけり
良寛
壷中天
箇中無尽蔵
雨過天青
形見とて何を残さむ春は花
山ほととぎす秋はもみじは
良寛
かの時にいひそびれたる大切の
言葉は今も胸に残れど
啄木
こぼれ松葉はあやかりものよ
枯れて落ちても二人づれ
都々逸(アルファベットで)
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